本日はバイカーズ・アパレル・ブランドのTrophy Clothing(トロフィークロージング)に取材に行ってきた!
以前からInstagram上でカッコ良いインディアンと雰囲気のあるショップ内の写真がとても気になっていました。しかし、
カッコいいお店 ⇒ 敷居高い ⇒ 行っても相手にされない
というイメージがどうしても付きまとってしまい、お店にもどうにも入りづらい。
だから取材を申し込むときも、遠慮がちに「30分程度で終わらせます。営業の邪魔しません」と宣言しました。
だからお店の前まで行って、お店に入るときは緊張した。
ショップの前に停めてあるスタッフのパンヘッド・・・カッケェ・・・
そしていざお店に入るとき
このサイトは「国産の旧車」を中心に扱ってはいるけど、僕はハーレーや英車も大好き。
というか外車とか国産とか、族車とかカフェレーサーとかモトクロスとかレプリカとか、ジャンルなんて基本的に「便宜上」定義されたものだし、自分にとって殆どカンケーない。
カッコいいものはカッコいい。
むしろ素直にカッコいいと思うものをごちゃ混ぜにして、服装も音楽もバイクも映画もジャンル関係なく関わった方が絶対に楽しい。
そんな想いもあって、今年2017年から「旧いバイク」という中心軸だけはブレずに保持しながら、アパレルもカフェもイベントも枝葉を拡げて活動を始めました。
先日のKraftyTokyoに来たのも、今回Trophy Clothingに来たのも単純にカッコいい!!と思ったから。でもキンチョーする・・・
いいのか?ユニクロで全身固めて(でも最近のユニクロは結構カッコいい)自分で髪切ってる奴が入って笑われないか?
店の前まで来て緊張しながらも、いざお店に行ってみると、代表の江川さんが非常に物腰柔らかい人で驚いた。
年齢も2つ違いと近く、90年代の話やバイクの話で盛り上がり、
結局「30分」と宣言しながら、「2時間近く」お店に居座りました。
今回来て思ったのは、別にユニクロで全身を包むのも悪くはないけど、一着くらいは自分の足で見つけた「カッコいい」を身に着けたいなと。
デニムでもコートでもブーツでもなんでも良いから、ひとつでも「これイカす!!」って思ったもの着たい。
別に高価なもの、ブランドモノって意味じゃなくて、自分なりにこだわったり苦労して手に入れたモノを身に着けるのって実はすごく大事なのかもしれないと感じました。
中学生から今になるまで、「オシャレ」とは殆ど無縁で流行りモノやブランドモノに疎くても「他人が選んだ服」を着るのだけはゼッタイに嫌でした。
オシャレじゃなくても「自分の中のこだわり」だけが強い。
でも何の疑問も持たずに「ユニクロ」に行くのは、こういうこだわりが少し薄くなっているなと、ちょっとだけ自分に危機感を感じた。
バイクに乗るなら思い切りカッコつけたいという気持ちも強くなります。
バイク持ってないけど。
そして今回気になったのは、このジャケット。
僕はダブルのライダースのような「気合い入った」ものよりも、もう少しカジュアルで少しワルそうな雰囲気が好きなんだな・・・
こういうボアが付いたジャケットってちょっとワルそうに見えるけど品があってカッコいいです。
そこらへんの話や、江川代表のインタビューの様子はまた別途掲載します。
TrophyClothing代表 江川さん、スタッフの方ありがとうございました!