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「フェイクドキュメンタリーの教科書」面白いフェイクドキュメントってどんなの?!

fake

最近観た映画で「ヴィクトリア」という二時間半ワンカットのとんでもないドイツ映画が最高に面白かった。

 

前から気になっていたので、公開初日にイメージフォーラムへ観に行ったら・・・鳥肌立ちっぱなしの二時間半で、度肝抜かれました。

 

もちろん「ワンカットだけで構成された映画」は他にもあったし、「ワンカットが全て」だとは思わない。

 

演出や役者、物語など総合的なバランスがあってこそ「面白い!」となるのはわかります。

 

それでも、どこかに「ブッ飛んだ要素」があることは「面白い!」に拍車をかけるのも事実かと。

 

そんな「ブッ飛んだ要素」が盛り込まれたジャンルのひとつに「フェイクドキュメンタリー」があります。

 

「本物の事件」「実在の人物」が出ている「本物の事件」のドキュメンタリーと見せ掛けて、実はフィクションという。

 

自分が観たフェイクドキュメンタリーは今のところ「つまらなかった」ことが殆ど無い。

 

「ありふれた事件」「カメレオンマン」「子宮で映画を撮る女」・・・など、どれも最高に面白かったので是非是非観て欲しいです。

 

そして、面白かったフェイクドキュメンタリーに共通しているのが、

 

予備知識無しで観たら「本気でドキュメンタリー」と間違えるほどリアルであること。

 

そして、話が進むにつれて次第に内容がブッ飛んでいき、最後には「フェイク」であることがハッキリと(あるいはそれとなく)わかること。

 

このバランスがかなり重要なような気がする。

 

始めからリアリティが無くて「フェイク」であることがバレバレだと感情移入出来ないし、作品が終わっても「フェイク」であることがわからないくらいリアルだと、単なる「ドキュメンタリー」になってしまう(しかも嘘)。

 

そんな「フェイクドキュメンタリー」のポイントを抑えた本をアップリンクで見つけた!!

 

「フェイクドキュメンタリーの教科書」という、文字通りフェイクドキュメンタリーを作る際にはどのポイントを抑えるべきかを説明した指南書。

 

(たぶん)こんな教科書は史上初でしょう。

 

作者は「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズや「ある優しき殺人者の記録」で知られる白石晃士監督。

 

白石監督は学生時代に既に「暴力人間」というフェイクドキュメンタリーを自主製作しており、経験者・先駆者としてフェイクドキュメンタリーのツボをまとめている。

 

この本を買ったのには理由があります。

 

フェイクドキュメンタリーは、フィクションの「エンターテイメント性」とドキュメンタリーの「低コスト」を兼ね揃えた分野であると思うから。

 

つまり、フィクション映画が撮りたいけど、フィクションは準備や撮影が大変そう。という怠け者にも撮れるかもしれないという甘くて丸い考えだ。

 

これを読んで自分だって後に続くぞ。と無理やり閉めながら、これまでに観た「フェイク」の中で、世界で(たぶん)最も短い「フェイク」を下にご紹介。

 

九州のタイヤメーカーが、極低予算で製作した1分足らずのこの映像。リアルさとインパクトで、瞬く間に名乗りをあげたこの映像。

 

怖がりの人は絶対に夜中に一人で見ないでください。

 

 

すいません・・・口直しに冒頭で紹介した「ヴィクトリア」の予告編を・・・

 

これ、本当に鳥肌モノなので是非是非観るべし!!ワンカットで(ほぼ)脚本無しなので限りなくドキュメンタリーに近い。だからこれも一種のフェイクドキュメンタリーに入るのかもしれない?!

 

こちらで詳しくレビューしてるので併せてどうぞ。

 

結局何の紹介をしてたんだか・・・

 

 

 

 

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