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海外から見た「日本の面白さ」とは?

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昨日掲載した映画「カンパイ!世界が恋する日本酒」の紹介記事。

 

この映画は、日本酒を世界中に広め啓蒙していこうとする意欲ある外国の杜氏とジャーナリストを追ったドキュメンタリーですが、日本酒に限らず、外国の人に日本の文化に魅力を感じてもらえるというのは、理屈抜きに嬉しいですね。

 

特に外国の人から見ると、日本の伝統的な文化や芸術について魅力を感じてもらえることが多いようですが、最近はアニメやファッションなど新しいものも世界中に拡がりを見せています。

 

そこでふと思ったのが、これ以外にも日本が近年作り出したもので、外国から見ると凄く新鮮だったり魅力的なことって、まだまだたくさんあるんじゃないかと。

 

伝統的な文化や、日本人から見ても魅力のあるもの、自信が持てるものは、それを「広めよう」とする動きが既にたくさんあるのかもしれません。

 

でも日本ではマイナーだったり、ネガティブであったりして、あまり積極的に「海外に向けて発信しよう」としないものって結構あるんじゃなかろうか。

 

自分が「これ、外国人が見たらすごく新鮮で不思議で面白いんじゃないか?」と思ったものを順番に以下に挙げてみた。

 

日本の怪談

英語版の「怪談」を読んだことがあるので、海外にも「読む怪談」はあるかと思う。

 

でも、日本の「稲川淳二」のように「話して聞かせる怪談」ってあるんでしょうか?

 

怖い「言い伝え」「伝説」はあると思うけど、稲川淳二のように「DVDソフト化」されてたり、ライブのような「ショー」として成り立つようなものって一度も見たことがない気がする。

 

イッセー尾形がアメリカで一人芝居ライブ(日本語で!)をやったらウケたという話を昔聞いたことがあるけど、稲川淳二のような人もやったらかなり怖がられそうな気がします。

 

日本の怪談はジワジワ・ジットリ・ネットリとした陰湿で独特の怖さがあるのは、アメリカホラーと日本ホラーを比べてみてもすぐにわかる。

 

うん。絶対にウケる気がする。リングや呪怨だって大ウケだったし。

 

派手さは無いけど、シンプルで繊細な描写が語り手に求められる「怪談」は、とても日本的で新鮮だと思う。

 

 

コンビで繰り広げる「漫才」

これも無いのかどうかはわからないけど、アメリカ映画でよく見るのは、一人でステージに立つ形式。

 

あとイギリスのモンティパイソンのように「コント」に近いものは見たことがある。

 

でも「二人でボケとツッコミをステージ上で繰り広げる」という形は見たことがない。

 

日本にも外国人芸人はいるけれど、大抵は「ピン」としてやっている。

 

ウケるかどうかは別として「漫才形式コメディ」は新鮮に写るんじゃなかろうか・・・

 

やっぱり出た!「暴走族」

予想通り。ヘルズエンジェルスに代表されるように、かなり大規模な暴走族は日本よりも古くからいて、むしろ「アップハンドル」はハーレーの「チョッパー」、「三段シート」はハーレーの「シーシーバー」からきている(と思われる)ことを考えると、「暴走族」というくくりでみれば新鮮でもなんでもない。

 

 でも日本の暴走族の独特の「気合い」や「忍ぶ」「ヤキ入れ」「上下関係」という概念は、海外から見ると「摩訶不思議」で「新鮮」なものに違いない。

 

しかも日本では「社会に出ていく」ことを前提に年齢を基準に「引退」するし、巨大な「麻薬・犯罪ビジネス」ともつながっていない(無いわけではないけど、一般論としてアメリカ等と比較にならないほど少なく規模が小さい)。

 

大規模なビジネス化がされずに「一部の人たちの、社会に出るまでの通過儀礼」になっている(いた)のは、間違いなく日本だけだと思う。

 

まだブロードバンドも世に出ていないダイヤルアップ時代に、とあるWebサイトに「オーストラリアから日本に留学している」という外国の若者(確か女性立ったと記憶している)の書き込み記事を見たことがあります。

 

日本の暴走族を見て

 

「ただならぬ衝撃を受けた」「彼らの生態がとても興味深い」

 

と、暴走族について事細かに調べた結果をキレイにまとめて「日本の暴走族専門Webサイト」が作られていて、そのサイトがメチャクチャ面白かった。

 

彼女にとって「特効服」も「パンチパーマ」も「リズミカルな空吹かし」「独特のルール」も極めて不思議で新鮮なものだったようです。

 

更に天まで伸びる三段シートにアップハンドルに竹槍マフラー、ノーサス、せっかくエンジンボア・アップしたのに高さ2メートルのフルカウルを装着。もはやチューンナップという名のチューンダウン。

 

実際YouTubeにアップされた「BLACK EMPEROR ゴッドスピードユー」は「英語字幕」が付いていました。

 

恐らくそれは「外国人の需要」を見込んでのこと?!

 

この映画でエンペラー総長がラストに放つセリフ

 

「暴走族も務まんねぇ奴はよ。社会になんか出れねぇってことよ」

 

こんなことを言う「ギャング」なんて、世界的に見て物凄く珍しい気がする・・・

 

 

 

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