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「本音で生きる」堀江貴文氏の本が痛面白い

honne

堀江貴文著 「本音で生きる」を読んだ。

 

割合としては「強く共感できるところ」が40%、「痛い」と感じるところが30%、そして「その他」が30%(「スゴイ」、「よくわからない」、「この人ヘンだ」と感じたところ)。

 

10年前、ライブドアの不正で捕まったときは「ざまぁみろ」くらいに思ったことは覚えています。理由は簡単です。

 

その頃自分は就職したてで、不安だらけだったこと。ずっと希望して得た仕事に全く情熱も楽しさも感じられず、入社一年目から既に惰性で仕事へ通っていたこと。

 

そんなことが重なっていた時期に、若くして経済的に成功を納めた華やかなIT長者たちの姿は、羨ましいひがみの対象でしかなかったからです。

 

 そして10年が経過した今、あれほど嫌いだった当時の堀江さん自身の著作を読みながら当時の姿を思い出したとき、その大部分はマスメディアの演出が作り出したものであることに気付かされます。

 

Youtubeで見つけた当時の映像なんかを今見ると、とても冷静で鋭いことを言っているのに、当時は「嫌なヤツ」としか目に映らなかった。

 

感覚や判断基準って本当に刻々と変わっていくものなんだと痛感します。

 

そんな著者の常に新しいものを作り出す行動や、四の五の言わず突っ走る姿の裏にある考え方を知って共感するのは悪いことじゃない。

 

でも今日は読んでいて「痛かった」ことに絞ってみる。

 

僕はこの人の本が好きで実は結構読んだりしているけど、この人が書くことは読んでいて「(耳が)痛い」と感じることが結構あります。

 

 「本音で生きる」を読んで痛かったこと

堀江氏が最近周囲の人と接していて強く感じるのは、はとにかく「言い訳が多い」らしい。

 

なにかを始めたい。ここから抜け出したい。そう願いながらも、

 

「だったら退職して起業しちゃえば?」

 

と背中を押そうとすると

 

「いや、でも現実はそう簡単には・・・」

 

と尻込みしてしまう。

 

その裏にある理由は

 

「スキルがない」「お金がない」「時間がない」「家族を養えない」

 

という、一見するとちゃんと考慮する必要があるものだけど、堀江氏はそこを一切認めないようです。

 

「人生はトレードオフ」

 

なにかを得ようとしたら、何かを捨てる必要がある。

 

例えば起業をしたいけど、ブラック企業ばりに毎日深夜まで残業を強いられ「準備をしている時間も無い」という悩みに対する答えは明快。

 

「だったらそんな会社辞めれば良いじゃん」

 

これに対して

 

「家族を養う必要がある」「生活できない」

 

など、現実的でもっともらしい悩みも「言い訳にすぎない」として一刀両断。

 

確かに「生活ができない」「食っていけない」なんてよく口にしてしまうけど、実際に失業したのが原因で「生活ができていない人」も、「お金がなくて餓死した人」もただの一人も見たことがない。

 

「雇われなくたって、インターネットを使っていくらでもお金は稼げるし、最悪「生活保護」というセーフティネットもある。」

 

と言及する。

 

「現状を変えたい」「何かしたい」「でも現状では出来ない」という人の多くが上にあげた理由で取り組もうとしないのは、結局のところ「現状を変えたくない」という選択の現れでしかないことを指摘する。

 

だから、そもそも

 

「現状を変えたいけど、今は取り掛かれない」と言っている人は「現状を維持しながら現状を変えたい」という矛盾したことを言っていると。

 

これでは前に進むわけがないと。

 

これは自分にも見に覚えがある気がする。

 

何かを「出来ない」と言ってるときって、少なくとも「取り掛かれない状況にある」ことは、今までに殆ど経験したことが無いように思えます。

 

例えば、自分は幼少期から「やりたい」と思いつつずっとやっていないことがあります。

 

それは「映画制作」。

 

やろうと思えば出来ることはわかっていても、「大好きなことで失敗したくない」という防衛本能が働いて、今まで一度も制作したことが無い。

 

だから先日は少しハードルを下げて「映画制作ワークショップ」に参加してきた(その時の様子はこちら)。

 

半歩でも良いから、とにかくやってみようと。そしてこれを一つのきっかけに出来たら良いかと。

 

そしてその後ワークショップに参加してから約1か月半が経過したけど、やっぱりまだ映画制作の準備すら取り掛かっていない。

 

そんな自分の現状を知ってか知らずか、Facebook上の友達で「映画制作」を本業としている人が、ライムラインにこんな書き込みをしていました。

 

「映画制作ワークショップなんかに参加する人って、ワークショップに参加するだけの金と時間があるのに何で肝心の映画を撮ろうとしないのか理解できない」

 

その通りだ。

 

今やスマホで撮った映画が劇場公開される時代。誰でもいつでも製作できる。それでも取り掛からないのは、「やらない選択」を自分でしているだけ。

 

痛い。

 

他にもこの本を読みながら、色々と「痛ッ!」なところはありました。

 

でも今日のところはこの辺にしておいて、また後日気が向いたら「痛い」ところについて書いてみようかと。

 

 そんなこんなで、まずは明日は映画を撮影してきます。

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