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超低予算で成功した歴代映画3作品!低予算でも名作は作れる!

arihureta

「低予算の映画で世界を震撼させた、成功した映画15選!!」

 

という記事を見てちょっとコーフン気味です。

 

この記事を見ると、ブレアウィッチプロジェクトや死霊のはらわた、ナイトオブザリビングデッド、悪魔のいけにえなど、製作された当時は「低予算」だったけど、その後世界的大ヒットして「名作」となった有名どころの作品が多い。

 

なので本記事では、「低予算」もさることながら「カルト化」した名作を3つ紹介したい!

 

 

下へいくほどカルト化していくので気をつけて・・・

 

「エレベイテッド」CUBEの元祖は更に面白い!

 

カナダの奇才ビンチェンゾ・ナタリ監督の名を知らしめた「CUBE」。この映画は6人の男女が突然巨大なCUBE型の部屋に閉じ込められ、そこから脱出するというシンプル過ぎる物語と、スリリングな展開が面白すぎる!と物凄い話題になりました。

 

そしてその映画は極低予算(日本円で6000万円。これ安いの・・・?)で作られたことも話題になりました。

 

地元の友達が「CUBEがスゴイ!!」と騒ぐので、自分も借りて観てみたら、これがメチェクチャ面白い。

 

後日興奮気味にその友達に話したら、こんな答えが返ってきた。

 

「な!面白いだろ?!特に二本目なんか更に面白かっただろ?!」

 

二本目ってなに・・?と聞くと、え?!観てないのか?!CUBEのエンディングロールが終わったあとに、別の映画が始まるんだよ!こっちの方が更に面白いぞ!

 

そう言われて、もう一度借りて観たら・・・本当に二本目が始まり、確かに二本目は更に面白かった。

 

実際にはCUBEよりも先に撮られた短編映画で、CUBEの元祖ともいえる名作。

 

その短さと「密室」というシチュエーションから、相当の低予算だったと思われますが、額は知りません・・・

 

「バスケットケース」愛すべきモンスターと、ショボすぎる映像と演技

 

「バスケットケース」!映像、演出、演技、特殊効果・・・何から何までショボいのにカルト的な人気を誇る伝説の名作ホラー映画!

 

この映画も実際の予算額は把握してないけど、恐ろしく低予算であることだけは確かです。

 

なぜそう言いきれるか?

 

そう確信してしまうくらい、この映画はショボいからです。

 

そんなにショボい映画が、なぜこんなに魅力的なのか?

 

それは、モンスターがとても愛らしいから。ヒロインが妙にエロいから。

 

この二つに尽きると思う。

 

恐らく制作者は「愛らしいモンスター」を狙って作ったのではないと思われる。

 

でもあまりにもショボすぎて「愛らしく」なってしまった。

 

そして、その「結果的にショボすぎ愛らしさ」を誤魔化すことなく、堂々と前面に押し出したのが逆に新しさを生んだ。

 

だって、この映画が公開されたのは(確か)1982年。

 

この頃のホラー映画は「ジョーズ」や「13日の金曜日」「ゾンビ」など名作が多いけど、どれもみな「怖いモンスター」がほとんどで「愛らしいモンスター」なんていませんでした。

 

そう。低予算で雑でショボすぎた結果、怖いはずのモンスターが「愛らしく」なってしまったところが、なんとも言えない親しみ感があります。

 

観たらわかります。観るべし!!

 

 

 

「ありふれた事件」”ホンモノの殺人”のデマまで流れた超低予算フェイク・ドキュメンタリー映画

 「低予算の映画で世界を震撼させた、成功した映画15選!!」では「ブレアウィッチプロジェクト」が取り上げられています。

 

ブレアウィッチプロジェクトのストーリー背景は以下。

 

「とある若者3人が魔女のドキュメンタリー映画を制作しており、魔女の取材をするために森へ入った彼らは忽然と消息を絶ってしまった。その一年後に森の中で彼らが残したと思われるフィルムが発見され、それを編集して映画化したドキュメンタリー」

 

という設定で公開されました。

 

知っての通りこの設定はウソで、ドキュメンタリー風に作られたフィクションです。

 

この「ブレアウィッチプロジェクト」が、超低予算なのに大ヒットした要因は、

 

「森の中でドキュメンタリーフィルムが発見された」

 

というデマをインターネット上に流したことだと言われています。

 

このデマを信じた人たちが、怖いもの見たさで映画館に殺到したのです。

 

そんな背景を持った「ブレアウィッチプロジェクト」ですがこの作品の前に、これのベース・元祖となった作品(と僕が勝手に思っている)があるのです。

 

それがこの「ありふれた事件」。

 

この映画のストーリー背景は、とあるベルギーの殺し屋にテレビクルーが取材に行き、インタビューの様子を収めたドキュメンタリー映画。という設定です。

 

気性が荒く強引な殺し屋のインタビューをするうちに、テレビ取材班は実際に殺しの現場に同行することになり、殺人事件に関わってしまう。

 

この映画も実際にはフィクションですが、余りにもリアルな殺人シーンと殺し屋のリアルなキャラクターに

 

「これはホンモノの殺人だ」

 

というデマが流れてしまい、本国のベルギーではハリウッド映画を圧倒的に抑えてロングランヒットを記録した伝説の映画。

 

「ブレアウィッチ~」は戦略的にデマを流して成功したけど、この「ありふれた事件」はリアル過ぎてデマが流れてしまった。

 

実は僕が大学生の頃に、何も知らずにこの映画をVHSで観たとき、本気で警察に通報しようか悩んでしまいました(これは実話)

 

去年はシアターイメージフォーラムでリバイバル上映も果たした、この伝説映画の登場人物は3人ですが、制作したのも主演したのも、この3人。たったの3人。

 

とにかくスゴイので絶対に観るべし!!!

 

 

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