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カッコいい映像を撮る方法と映像撮影技術の発展

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最近、映像制作の世界が激熱だ。

あくまで個人的に感じている話だけど、皆に観てもらえる映像を大きな要素に分解すると

「撮影・編集技術」と「コンテンツとしての面白さ」

この2つに分解できるのだと思う。

前者はテクノロジーの進化に伴って加速度的に変化するもので、後者は(トレンドはあれど)時代によらず普遍的。

だから後者の「コンテンツとしての面白さ」がベースにあって、それを表現するための手段の一つが前者の「撮影・編集技術」なのであると思う。だから当然「後者」が満たされていないのに前者の技術ばかり追い求めることは本末転倒である。

そして前者の技術的な部分は情報とツールさえあればテクノロジーの進化に伴い、多大な労力や時間をかけなくても誰でも簡単に手に入れることができる。

なのでこればかりを追い求めるのは(自分にとっては)ナンセンスだけど、ある程度までは比較的簡単に安く手に入るのだから手に入れない手はない。

大事なのはその時その時で、周囲よりも一歩だけ先を行く旬な情報とツールを常に持っているようにすることだと(当然少しのお金も必要になるケースが殆ど)。

一歩だけ先を行くのはそれほど難しくないし、少しだけ先を行っているだけでも多くの人に「すごい」と感じてもらえるから。

自分の場合はネットで調べることと、ビデオサロンという情報誌を読むことが多い。

特に「ビデオサロン」は最新のソフトや機材などツールに関する情報が満載なので、これから撮ろうとする方は是非読んでみて下さい。

「センス」という曖昧な基準を頼りにするよりも、品質の良い先端の情報とツールに頼った方が よほど確実で良いものを制作する助けになると思うし、自分でもそうするように心掛けている。

そんなことを考えているときに見つけた情報がこちら。

アメリカで開催されているCESで発表されていたというSonyのCrystalLED

映画やドラマなどの撮影で、必要なロケーションの背景を映像で作ってしまうという技術で、これまではブルーバックの背景で被写体を撮影して、その後で背景を編集工程で合成するというやり方が一般的だったらしい。

でもこの編集には大きな手間とコストが掛かってしまう。

ということで背景に映像を使うことで、加工するという後工程が不要になるし、撮影しているカメラの映像をフィードバックさせて更に自然な映像の動きをつけることも可能とのこと(例えばカメラの動きに合わせて背景を動かして、よりホンモノっぽく見せるなど)。

このシステムがCES2020のSonyで披露され、実際に背景として使うデモンストレーションを公開していたらしいのだけど、投影された映像がホンモノっぽすぎて「デモ」であることに気付かずにブースを素通りする人もたくさんいたのだそうだ。

思えば小学生の頃に観て人生に大きな影響を与えてくれたジョージ・A・ロメロの「Day Of The Dead(死霊のえじき)」。この映画ではピッツバーグの街全体がゾンビに支配され、生きた人間がいない廃墟になっている景色が映し出されていて、”ハリウッド映画とはなんて壮大なんだ”と感動したけれど、その30年後にそのカラクリにも驚かされた。

映画のオープニングで登場する廃墟街の背景は、大きなスクリーンに描かれた絵なのだとか。

下に貼り付けたオープニングシーンの2:20付近。

こういう技術が簡単に手に入るようになると、望む望まないに関わらず技術の差はどんどん無くなり、物語そのものや演出など個性が更に重要視される時代になるんだねぇ・・(しみじみ)

 

 

 

 

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