先日撮影してきた【ダイジェスト版】Cute Caferacer girlの本編をリリースしました。
今回もまた海外の方からたくさんコメント貰っていて「英語の字幕をつけてよ」と言う指摘も複数頂いています。
なので昨日からGoogleの翻訳機能を使いながら、英語と奮闘して英語字幕も付けました。
映像自体は今回は気合いを入れて作ったので、非常によく出来たと思ってます。
実は一度完成したものがあったんだけど楽曲の選定が若干微妙で。そのせいで迷いがあってなかなかリリースできなかった。
それでもYouTubeの場合は、「自分のコンテンツを広げたたい」と思っているのであれば、時間を掛けて煮詰めるのはあんまり意味が無い。
それよりも素早くコンスタントにリリースする方が重要です。
やっぱり広く・たくさん観られている配信者は、品質そのものはまちまちでも、ほぼ例外なく「更新頻度は高い」。
そんなわけで自分の中で設定している締め切りもあったので、取り敢えずリリースしてしまおうとしたら、出演してくれたモデルのYUさん本人から指摘がありました。
「楽曲が合わないので別のものに差し替えてほしい」と。
あぁ・・・やっぱり自分がビミョーだと感じるものは他人から見ても同じなのか。
よし。これで踏ん切りがついた。(自分の中の)締め切りを少し伸ばして、納得できる状態まで仕上げよう。
ということでさらに一念発起して根気よく楽曲、シーンの選定をやり直したら、もう一段良いものが出来上がりました。
やっぱり一人で悩まず、悩んだら取り敢えず他人にぶち撒けて騒いでみるのって大事だなと今回も実感しましたね。
特に今回気に入ってるのがエンディングと、モデルのYUさんと撮影者の自分が思わずポロリと一言漏らすところ(詳細は映像を見てみて下さい)。
そして更に嬉しかったのが、これを見たYUさんが
「ジム・ジャームッシュみたい!」
と言ってくれました・・・もう嬉しくて飛び上がったよ。
だって、自分の中で1番目指したいタイプの映像作家がジム・ジャームッシュだなんて一言も言ってないのに、それを指摘してくれるなんてこんなに嬉しいことはないです。
そして、おこがましいながらも今後もジム・ジャームッシュな要素を取り入れつつ、日本人や日本の風景の美しさを軸に、撮る範囲を拡げていこうかと思ってます。
この「拡げる」という行為自体がまた、予測していなかったような色々な展開を見せてくれることを楽しみに。
その大きな展開の一歩となる(かもしれない)映像を以下に。