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Z集団”ヨシワラ・ファクトリー”のドキュメンタリー映像完成

eyecatch

茨城のZ集団ヨシワラファクトリーのドキュメンタリー映像が完成しました!

おおらかに明るく楽しんでいる様子がとても微笑ましく、チューンされたエンジンで野太いサウンド響かせながら走る姿は迫力あります。

今回はカスタムビルドショップとしてのヨシワラファクトリーを営む吉原さんと、今回窓口になってくれた良二さんがインタビューに応じてくれました。

当初ヨシワラファクトリーは「ツーリングチーム」なのかと思っていたんですけど、良二さんと日程を調整しているときに、しきりに良二さんの口から出てくるのが

「師匠のZが・・・」「師匠の都合は・・・」「師匠が・・・」「師匠の・・・」「師匠で・・・」

やたらと出てくる「師匠」という言葉。

なんだ「師匠」って・・?一体誰のことだ・・?

自分自身は、相手がどんな人間であれ、年上だろうが年下であろうが「互いに対等であるべき」と思っているので、誰か特定の人を神様扱いしたり崇拝することがとても嫌いです。逆に、他人を命令したり説教したがる人の心理も全く理解できない。

行き過ぎた尊敬は妄信を呼び、その裏には”単なる恐怖”しかないと個人的に思う。

そんな若干の心配を抱えながら当日会って話を聞いてみたら、ヨシワラファクトリーがどんなグループなのか?師匠とは一体誰のことなのか?

これがわかりました。

 

ヨシワラファクトリーとは

ヨシワラファクトリーはツーリングチームとして存在するわけではなく、大元は吉原さんが営むカスタムビルダーのことだそうです。

当初は「バイク屋さん?」と思ったけど、オーナーの吉原さん曰く

「お客さんのオーダー通りに作ることはしません。基本的にお客さんは、信頼して全てお任せしてくれる人のみです」

って言っていたので、ビルダーに近いのかなと。

世界で活躍する木村信也さんを思い浮かべました。

そんなヨシワラ・ファクトリーのお客さんが集まり、走るようになったのが今回集まってくれた人たちということです。

今回は8人ほど集まってくれましたけど、実際には20人くらいいるそうで、良二さんもヨシワラ・ファクトリーでビルドした中のひとりだと。

良二さんは今の初期型のZを別のお店で高額で手に入れた経緯があり、そのZがあちこちにガタが来ていたそうです。そして壊れるたびに直しを繰り返し、とにかくお金が掛かった。

そして最終的にエンジンもダメという状況になってしまい、エンジンを直すにはオーバーホールが必要で、そのためには更に100万単位のお金がかかると言われてしまった。

もともと奥さんに拝み倒して高額で10年ローンを組んでZを手に入れていたので、更に100万円単位のお金を注ぎ込むことは難しい・・・

そう諦めかけていたとき、良二さんの同級生に

「ヨシワラ・ファクトリーに頼めばマシンを仕上げてくれるぞ」

と言われたそうです。

が、当初は面識もなく名前も知らなかったので頼むのは怖かったと。

しかし実際に吉原さんと話をしてみるととても感じが良く、すぐに話に乗ってくれたので思い切って頼むことにしたそうです。

その結果、瀕死状態のZは見事に復活を遂げ、

「普通のZでは考えられないくらいパワーも出るようになり、旧いバイクであることを意識せずに安心して乗れるようになりました。

もし師匠がいなかったら、今こうやって楽しくZに乗ることは絶対に叶わなかった」

なるほど、師匠と呼ぶにはそういった背景があったのか。

その言葉に感謝と歓びが感じられ、自らそう呼んでいることに安心しました。

そんな感じで、皆さん旧い感じの見た目にカスタムされてるけど、中身までしっかりとチューンされたモンスターマシン。

「現行のマシン、例えば隼なんか横に並ぶと

”おっ・・・”

って驚かれるくらいに仕上げてますよ」

という走りは迫力あり。

「バイクを見て楽しむというのも、一つの楽しみ方だとは思う。

でもバイクは走るもの。

いくらカスタムしてあっても壊れてすぐ止まるようなものは自分にとってバイクじゃない。

だから我々は当時物自慢の品評会もせずに、走って楽しむ」

という吉原さんの話は強く共感できると同時に、良二さんの暴走族時代の話に笑いました。

ここに書いたことは全て映像の中に入ってるので、(記事末尾の)映像見た方が早いかもしれないですが。

それは良いとして撮影の中でとても印象深かったのは、ヨシワラ・ファクトリーの皆さんに

「映像公開したら絶対に”珍走団”と言ってディスる人が続出しますよ」

半分冗談混じりに言ってみたら

「それ、最高な褒め言葉じゃないですか!」

と明るく笑っていたこと。うん・・・強いです。

自分たちは自分たちの責任で自由に走るし、自分たちを見てどう思うのかは、見た人が決めれば良い。

だからわざわざ自分を正当化したり、他人のことにやたらと口を出さないというのは、

大好きなことを自分の責任で自由に追求している人の特徴のような気がしてます。

これは色々な人と接しているなかで、傾向として確実に感じます。

そんな自由で大らかなヨシワラ・ファクトリーのショートドキュメンタリーを以下に↓

ヨシワラ・ファクトリーの皆さん、本当にありがとう!

 

 

それではまた!

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