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効果的に時間を使うためにもムダは大事?!

masanitensai

幼少期から「ノンビリ屋」で常にボーッとしている自分は「時間が足りない」、「忙しい」という言葉が大嫌い。

忙しい仕事なんて絶対にしたくないし、常に自分のペースを保ちたい。

でもでも社会人になり会社勤めがはじまると、周囲の人たちは

如何に自分が時間に追われているか?

如何に自分の睡眠時間が少ないか?

こんなことを自慢するようになり、酷い場合には

ヒマよりも忙しい方が楽だよ・・・やっぱりおれは忙しい方が性に合ってるなぁ・・・

などと時間貧乏仕事中毒アピールして「デキる男」っぷりを自慢したがる輩まで現れる。

可能な限りサボりたいし遊んでいたい会社員のワタシには「ヒマよりも忙しい方がイイ」という感覚がまるで理解できない。

しかし、最近は取材して記事を書いて撮影してアプリを開発して族Tを作って・・・あれもこれもとやってると、自分にもとうとう

「時間が足りない」

という大嫌いな考えが頭を過るようになってきました。

そこでわりと好きな著者が書いた本「超時間術」という本を読んでみた。

読んでみるととても不思議な本。時間術について書かれた本は本屋さんのビジネス書棚に星の数ほどあり、その殆どは如何にムダを省いて時間を切り詰めていくか?という「効率化」をはかり、物理的な時間を捻出するためのノウハウが書かれている。

でもこちらの本には

「自分の仕事を中断して他人に親切にしてみる」「瞑想してみる」「自然の中で15分間ボーっとしてみる」

など、一見すると「ムダを省くどころか、それ自体がムダ」と思えるようなことばかりで面白い。

要は

作業を効率化したところで、捻出できる時間なんてたかが知れている。しかも作業効率化ノウハウは精神的に圧迫するものが多い。

だったら精神的な時間(体感時間)を増やした方が良いんじゃなかろうか?

という考えがベースにある。

例えば普通の時間術は

「1時間かかる仕事を効率的に処理して30分で終わらせる」

だけど、ここで言う時間術は

「30分の体感時間を1時間に伸ばせば、通常なら1時間かかる仕事が30分で終る」

精神的な時間(体感時間)を増やす→集中力を高める→そのためには精神的リラックスが必要→そのためには一見するとムダと思えるようなことも必要

ワタシは「徹底的にムダを排除する」という考え方がイマイチ受け入れられない。

そのむかし、恐ろしく頭が良く、仕事もデキる会社の同期がいました。

仕事帰りに同期のみんなで「○☓へ遊びに行こう」って話になって「○☓なら△□線に乗れば良いかな」なんて話をすると、彼の頭の中に完璧にインプットされた路線図から

「それよりも地下鉄●○線で行けば20円安いから、そちらを使うべき」

なんて話になる。

こちらは20円安い方の路線なんてどうでも良くて、乗りたい方に乗りたい。例えば夕暮れ時であれば夕日が射し込む外の電車に乗りたくて、どっちかというと暗い地下鉄には乗りたくない。

でも「20円安い」という定量的で具体的なメリットを出されると理屈で勝てない。

そんな感じで、その人と一緒にいると

「常にムダがなく効率的かつ合理的」な手段を選べてお得なんだけど、なんともつまらなくて雰囲気もギクシャクしてくる。

だから効率的にムダを省く努力をするのではなく、効果的に時間を使う努力をする。

効率的にではなく効果的に。効率は手段の話であり、効果は目的も含んでいる。手段より目的含んだ全体重視。

そうすると自然と「ムダ」も必要になってくるという。

そんなやり方をお試し中です。

そういえば「ムダなこと」で思い出した。

以前に「天才たちの日課」という本を読んだとき、歴史に残る天才たちの時間の過ごし方がひたすら記してある本を読んだことがある。

その本には

「クリエイティブな人々の、必ずしもクリエイティブでない日々」

 masanitensai

 

この言葉に妙に惹かれて読んでみると、歴史に残る天才と言われた人たちのエピソード。

 

「ヘミングウェイは毎日書いた語数を記録していた

 

「フロイトの散歩はたいへんなスピードだった」

 

「ストラヴィンスキーは作曲に行き詰ると倒立した

 

「ピカソはアトリエでたくさんのペットを飼っていた

 

・・・どうでもいい。まさにムダの数々。

ムダなことも取り入れて楽しみつつ、効果的に目的を果たすことができればこんなに幸せなことはないです。

 

 

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